京都の東側、滋賀県側になりますが、毘沙門堂の紅葉が有名です
毘沙門堂門跡の2022年の紅葉見頃は11月中旬~12月上旬とのことで例年通りですね
実はこちらの紅葉はメディアで取り上げられるまではそれほど知られていなく、京都でも穴場だったのですが、皆さんご存じであろうJR東海のCM「そうだ京都、行こう。」に採用されて以降、テレビなどで紹介されてからは紅葉の人気スポットとなりました
やはり紅葉は神社仏閣に映えますね
しかしTVCMやメディアで紹介されたとしても魅力のある場所でなければ人気スポットにはなりません
ではなぜ毘沙門堂は人気になったのでしょう?
その理由や見に行くタイミングなどを紹介いたします。さらにこのすぐ近くに穴場スポットも存在するのでそちらも紹介しますね!
毘沙門堂門跡が人気の理由
先ほどもお伝えしましたがきっかけはJR東海のCMですね。これが公開されるまでは本当に穴場スポットだったんです
他の紅葉スポットと呼ばれる場所でも見れないわけではありませんが、ここの一番の紅葉スポットは紅葉の絨毯が見れることです。営業時間は9時からなのですが、それまでは参道にバリケードが設置してあるので入ることが出来ないんです
なので階段状になっている参道に積もった落ち葉が人に踏まれる前の状態を見ることが出来、写真を撮ることができるんですね
ただし写真を撮りに来ている方の人数は多くとても混雑しています。自分が撮りに行った時も朝の6時半ころで30人以上の方が撮影していました
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紅葉狩りの時間帯
紅葉の絨毯を見たいということであれば営業時間前に来れば見ることは十分に可能です、車で来られる方は山科駅方面から毘沙門堂門跡までの道は1本しかなくとても狭いですのでお気を付けください。実際にこのときも来る方と帰る方がうまくすれ違うことが出来ず、縁石に車をぶつけるという事故が起こってしまいました
営業時間内でしたら道の各所に警備員がいて、車を誘導してくれますので車で来られる方は9時以降に帰った方が良いでしょうね
100台ほどの無料の駐車スペースがありますので、朝でしたら駐車は可能ですが公共の交通機関で来られた方が間違いはありません
境内の紅葉狩りスポット
参道下はもちろんですが、参道を登りきった左側のところも紅葉狩りスポットです
参道は営業時間になるまで入ることは出来ませんが、駐車場から参道へ向かう道路を下っていく途中からこちらの場所へ入ることは出来ます。多聞閣という場所になります
撮影スポットとして混雑するのは参道下ですので、それ以外の場所はさほど混みあうことはありませんので人が全くいない写真を撮ることが出来るのですが、いずれにせよ早朝でなければできないことですね
毘沙門堂門跡へのアクセス
電車でお越しの場合はJR山科駅下車、徒歩20分ほどです
お車でお越しの場合、奥まで行くと約100台は停めることができそうな専用の駐車場があります。駐車場というかグランドのような駐車スペースですね。なので舗装はされていません
穴場の双林院の紅葉
毘沙門堂門跡からさらに徒歩で2分ほど奥に行くと双林院というところがあります
徒歩2分ほどですので距離としてはかなり近いのですが、ここは実際に行かないと毘沙門堂からは見えないんです
参道にバリケードこそありませんが、ここを知る人も少ないので落ち葉が荒らされることも少なく、毘沙門堂と同様参道がスロープになっていますので似たような写真を撮ることが出来ます
近くの毘沙門堂が混みあっていますので、これこそ穴場といった感じを味わうことが出来るのではないでしょうか
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まとめ
京都でも東側をメインに紅葉狩りで何か所か周る予定でしたら毘沙門堂門跡を出発地点にすることをおすすめします
朝一だけとはいえ、ここまで綺麗な紅葉の絨毯を見ることはなかなかできませんし
京都は有名どころが多いですが、その分穴場と呼ばれる場所もまだ多いのではないでしょうか
有名どころでもさらにその中で穴場スポットはありますしね
ご自分で穴場スポット探しをされるのも楽しいですよ
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